2019年7月21日(日) 12:45 川越陸上競技場
vs 川越FUTURE(40min Halh)
市リーグ第6節延期分は、昨年のチーム立ち上げリーグ参戦から順調に勝利を重ねて上がってきている川越FUTUREさんとの1戦。現在の1位・2位の対決にふさわしい打ち合いの結果、△4-4の引き分けとなり、前半戦の首位をキープして後半戦の上位リーグへ進出となりました。
立ち上がりはFUTUREさんの連動したパス回しに押し込まれるシーンが多く、自陣でのゲーム展開で最後のところで上手くDF陣が踏ん張る形でしたが、粘り切れず相手のシュートがブロックに入ったDFにあたってコースが変わる不運で先制点を奪われます。
次第に、相手のパス回しになれ要所を抑えると徐々にこちらのペースになり、シンプルな裏への攻撃でシュートシーンを作れるようになると、前半終了間際には裏をとった西田雅選手が相手ゴールエリアまで侵入、あと一歩というところまでチャンスをつくります。得点には至りませんでしたが後半に向けたいい兆しがみえたところで前半終了。
後半は頭から2枚交代し、前半とは逆にキープする時間が多くなると、その左右の展開の中からボランチの西田晃選手が見事なミドルシュートを決め同点に追いつくと、ここから両チームの点の取り合いが始まります。
まずは、同点にされたFUTUREさんが左サイドの突破からのシュートのこぼれ球を見事なボレーで押し込み1-2。
続いて、川高が右サイドの崩しからのセンタリングに反応した井上選手がトラップ際後ろから倒されPKを獲得。これを井上選手がそのまま冷静に決めて再び同点に追いつくと、直後に同じく右サイドからの素早いクロスに裏に抜けた長澤選手がキーパーと1対1に抜け出し落ち着いてゴールを決め、3-2と逆転に成功します。
その勢いで、左右からの崩して後1歩という追加点のチャンスを何度か作りますが、これを決めきれずにいると、今度はFUTUREさんのシンプルな縦への攻撃に上手く抜け出され失点。同点に追いつかれると、後半の終了間際には、こぼれ球からの放り込みにキーパーが出たところを上手くその前で合わされて逆転を許します。
残りロスタイムとなりましたが、ここも右サイドから上手くつないだサイドバックの中村選手が抜け出し、最後はキーパーと1対1で冷静に決めて三度同点、そのままタイムアップで△4-4の引き分けに終わりました。
これで前期の8チームによる総当たり戦が終了、5勝2分で1位となり、後半戦の上位4チームによる順位決定リーグへ進出となりました。ただ、勝ち点2の中に4チームがいる大混戦なので、引き続き後半戦も勝利を積み重ねられるように頑張っていきたいと思います。
■スコア
前半 0-1
後半 4-3
合計 4-4
■得点者(アシスト)
①西田晃(長澤)
②井上(PK)
③長澤(中村)
④中村(須田)